横浜港北プレイルーム

子ども時代の感動は一生の宝もの

アトリエのご案内

五感を使った活動

「視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚」 五感すべてを駆使して発見と表現を繰り返せるものは<形ある存在>をおいて他にありません。
アトリエでは造形、絵画、積木、料理と幅広い活動の中で五感を駆使し、つくる楽しさを体感します。

テーマ性とストーリー性のある活動

<1日の活動例>
①「球体」がテーマの絵本の読み聞かせ。~導入として今日行う活動を暗示~
②多種多様な素材のボールで遊ぶ。~ボールの動きから素材や球体の形の特性を感じる~
③オリジナルの球体づくり。~思う存分に好きな世界を表現~
④完成した球体で遊ぶ。~自分でつくったもので遊ぶ楽しさで達成感いっぱいに~
・翌週はこの「球体」からつながる活動でスタートします。

毎月「形」をテーマに活動を行います。
「球」→「円柱」→「四角」→ 「三角」→「点線面」→「複合」→「球」→・・・。
形のつながりは半年単位で循環し「関係性」を体感します。
1日の活動も「導入」から始まり、自然な流れで活動を展開し、集中力が無理なく発揮されるように、つながりを大切に進行します。

多岐にわたる素材を使用します

木材、石膏、粘土、ロウ、スチロール・・。
使用する素材は多岐にわたり、それに伴い様々な機材も使用します。ご家庭ではなかなか体験できないダイナミックな活動もアトリエならでは。魅力ある発見活動と表現活動が子ども達の創造意欲をかき立てます。
絵具はプロの画家も使用している発色の良いアクリル絵具も使用し、美の感性を磨きます。

少人数体制により、子どもの目線に合わせた指導をします。

協会本部の指導を受け、認定を受けた講師が指導にあたります。少人数指導体制を取っていますので、教え込むのではなく子ども一人一人の個性や興味に合わせた、きめこまやかな対応をします。
1クラスの定員は、親子クラスは6名、幼児・小学生クラスは8名です。
(現在はスタッフの人数を増やして10名まで受け入れているクラスもあります)
創造共育とは答えが一つではない世界です。100人いたら100通りの答えが生まれます。

35年の実績を持つ「創造共育」

玩具デザイナーの和久洋三氏が1990年に童具館(東京都大田区)「わくわく創造アトリエ」を開校し、35年間でつちかった経験やノウハウが創造共育法として結実しています。

和久洋三 プロフィール
1966年 東京芸術大学美術学部工芸科工業デザイン専攻卒業(卒業制作作品「遊具」)。
1968年 同大学院修了
1972年~日本全国の有名百貨店で数十回の個展、催事展。
1980年 ドイツで「優良玩具選定」を受ける。「国際フォルム展」入賞。
1985年 東急百貨店本店にて「和久洋三の童具展」を開催する。
1989年 「童具館」を設立。「わくわく創造アトリエ」を開設し、子どもの創造教育に取り組む。
1990年 東急百貨店本店にて「童具遊ぶこころ展」(朝日新聞社主催)を開催。
1994年 第2回世界乳幼児学会(スペイン)ゲスト講演。
1995年 文部省「幼稚園の園具・教具の整備等に関する調査研究協力者」委員。
1995年~1997年、NHK「すくすく赤ちゃん」に出演。
2006年 NHK「すくすく子育て」に出演。
2007年 神戸ビエンナーレ「和久洋三の童具・積木で遊ぼう」展。
2012年 日本乳幼児学会ゲスト講演。
2013年 神戸ビエンナーレ・創作玩具国際コンペティション審査員。

主な著作
『遊びの創造共育法(全7巻)』
『子どもの目が輝くとき』
『トークトゥトーク 育つ喜び育てる楽しさ(汐見稔幸 共著)』(以上玉川大学 出版部、他多数)
『平凡社大百科辞典』、『ブリタニカ国際大百科辞典』で玩具の項執筆。
『小学校国語1年』(学校図書)他、中学校・高等 学校教科書執筆掲載。